納豆で健康に!

日本人の食生活で馴染みに深い「納豆」が健康食品として世界で現在注目を浴びています。

パーフェクトフードとして世界で認知されはじめ、欧米人には変わった食べ物として敬遠されてきた納豆も健康を気にする外国人を中心に食べられるようになってきました。

なぜ、健康に良いのか?

1980年倉敷芸術科学大学の須見教授は人工血栓(血液の流れを阻害する塊)における納豆の血栓溶解作用が納豆のネバネバした糸(強力な血栓溶解酵素)にあることを発見しました。

これが現在、健康食品の王者として世界で知られる「ナットウキナーゼ」です。

納豆を混ぜると白いネバネバが出ますが、それがナットウキナーゼです。
また、納豆は100回ほど混ぜるのが理想とされています。

納豆といえば、朝食の風景が思い浮かびますが、
夕食にも食べるとさらに健康効果があるようです。

納豆キナーゼの効果

納豆にはナットウキナーゼにより血液をさらさらにする効果があります。
人は寝ている間こそ血液が固まりやすくなるので効果的というわけです。

人工血栓の症例ではサッカーの高原選手が発症した、長時間飛行機に乗ることで発症する「エコノミー症候群」などです。納豆にはこれらを予防する効果も期待されています。

その後の1986年、世界中の200種類の食品を調べた後に血栓溶解作用で納豆に勝るものはないと発表されました。 また、最近では風邪やインフルエンザ、O-157に代表される感染症に対しても納豆菌がウィルスや細菌の働きを抑制する作用が高く有効であることが確認されています。

豊富なタンパク質でアルコール類・高カロリー食品による脂肪肝・肝臓障害に対する予防と抑制もします。 このように納豆とは栄養価が高い割りに、価格も安く手軽に食べることができる理想的な健康食品といえるでしょう。

また、納豆の成分をつかった美容商品も多くでており、
特に納豆石鹸が最近注目されています。