納豆に入っているカラシの効果とは?

納豆にカラシを入れると辛味が効いて納豆の味を引き立てます。
ただし、元々カラシを入れたのには別の理由があります。

納豆と言えば、独特のニオイとねばねば。
納豆が嫌いな方にはその匂いが苦手な方が多いですが、江戸時代には冷凍・包装技術が未達で夏場にはアンモニア臭も発生し現在よりさらに匂いが強烈でした。

そこで、その匂いを抑えるためにカラシを入れたのが元々のはじまりです。

現在は冷凍・包装技術の発達により、匂いは大分抑えられていますが、辛味が納豆の味を引き立てるため、カラシがそのまま納豆に同封されています。